ダコタ・ジョンソン主演 開花するスーパーパワー『マダム・ウェブ』【感想メモ】

Madame Web
お読みいただく前に…

感想はネタバレを含みます。あらかじめご了承ください。

目次

原題:Madame Web

作品データ

  • ジャンル:スーパーヒーロー
  • 主な舞台:NY
  • リリース:2024
  • 時間:1h 56m
  • キャスト:ダコタ・ジョンソン(キャシー・ウェブ)
  • ディレクター:S・J・クラークソン
  • IMDb:4.0
  • rotten tomatoes:11%

あらすじ

ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース(SSU)第4作目の映画

NYで救命士をしているキャシー・ウェブは、瀕死の状態に陥ったことで未来を見る能力を身につける。地下鉄で乗り合わせたティーンエイジャーの少女3人が男に襲われるビジョンを見たキャシーは理由もわからぬまま3人を助け、やがて3人を守るため自分の能力に向き合うことになる。

おちゃのま感想

マーベル作品は見てはいるけど、時系列や関係性をバッチリ把握しているほどのファンでもない。よく知らないということで、視聴前にちょっと調べてみました。

この映画は、ソニー系マーベル(SSU)の作品で、マーベル初のミステリー・サスペンス。マーベル・シネマティック・ユニバースとの関係はマルチバース。とのこと。

マルチバースについては、ロキ(ドラマの)あたりから拒否反応が出てしまうので、深く考えずに楽しむべし!というノリで鑑賞しました。そんなこだわりのなさが良かったのか、わたしの感想は「これはこれとして普通に楽しめる」です。世界観にどっぷりはまり込んで見るもよし、カウチポテトなり、ワインなり、ワイワイダラダラと見てもよし。肩の力を抜いて楽しめる、良き娯楽作品でした。

とはいえ、酷評されてるのも事実。“誰も求めていない映画”という関係者のコメントまであるくらいです。そんなわけで、物足りなく感じた部分を考えてみると、特殊撮影と演出・・・かな。昨今、テレビドラマでさえも、ビックリするくらいのこだわり映像や素晴らしい特殊効果の技を見せてくれるので、正直なところ、見せ場だろうと思うシーンがいまひとつな印象でした。さらに言えば、キャシーがアクション系ヒーローではない点が、映像的に盛り上がらなかったかも。もひとつ言えば、「マーベル初の本格ミステリーサスペンス映画」という触れ込みが大げさすぎました。

良かった点に目を向けると、主人公キャシーをとりまく人々はマーベルらしく人間味溢れるものでした。ぶっきらぼうなキャシーを支える相棒兼親友ベンをはじめ、ベンの妹や同僚たちまで。脇がしっかりと地に足をつけてたことで、より深みのある物語になっていたと思います。

さて、SSUは『クレイヴン・ザ・ハンター』(2024年)で終了するという噂?もあるらしく、はじまったばかりのマダム・ウェブの物語はここで終わる可能性大です。キャシーの能力で垣間見た未来図を映像で見ることはできないのかな。その点が最も残念に思う映画です。

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